平成26年4月より開設したグローバルビジネス学部の全学生へのiPad mini配布をきっかけに、従来、学生に配布していた「シラバス」、「学生生活の案内」と「履修の手引き」の発行を止め、NetCommonsを使ったオンラインサービスに切り替えました。ネットにはスマホからアクセスするという学生の増加に伴い、学生の利便性を考えたこと、また環境問題への配慮とコストダウンを狙い、以前より教職員向けポータルサイトとして運用実績のあったNetCommonsを採用し、準備を進めました。 ◆導入の効果導入後は大きな混乱もなく、キャンパスセンターの職員が学生への配布物を作成と同時にアップできるため、作業量の大幅な減少を実感しています。運送コストや紙・印刷代の経費削減にも貢献しています。全6学部の学生への配布資料をデジタル化したことから、初年度だけで約200万円のコストダウンを実現できました。◆学習ポータルとしての利活用もクラウドサービスの一年生向けリメディアル教材や教員の作成したデジタル教材をサイト上に職員が適宜設置しているため、学生の利活用も進んでいます。